1949-10-08 第5回国会 衆議院 厚生委員会 第32号
○丸山委員 そういたしますと結核の問題ですが、たとえば結核両省署増床に伴う諸物資整備に要する経費が一億七千四百六十七万円、ところが十六、十七、十八、十九の項を見ますと、國立病院、國立療養所の統轄運営の経費のために五百万円、國立病院の指導監督に要する費用が十二億円も要求している。
○丸山委員 そういたしますと結核の問題ですが、たとえば結核両省署増床に伴う諸物資整備に要する経費が一億七千四百六十七万円、ところが十六、十七、十八、十九の項を見ますと、國立病院、國立療養所の統轄運営の経費のために五百万円、國立病院の指導監督に要する費用が十二億円も要求している。
次長がさきごろ御説明くださいました二十三年度の第四・四半期分の國立病院、國立療養所の看護婦向けの白衣、これに割当てられた全國百三十万ヤールの原反が、たび業者の方にまわされたという事実を局長はお認めになりますか。その点を初めに伺いまして、あとこまかな点に入らせていただきたいと思います。
國立病院、國立療養所の職員に対するこのたびの行政整理、いわゆる退職は、國家公務員法第七十八條の規定によりまして、免職を命ずるようなことに相なつたのであります。
キティ台風の被害は、厚生省所管の部面におきましては、大体十三都道府縣に関連を持ちまして、國立病院、國立療養所、水道関係等、現在調査しました結果におきましては、約二億三千八百万円程度でございます。これにつきましては、ただいま一應九千万円程度の予算措置をすべく、それぞれ折衝をしておる次第でございます。
國といたしましても現在はこういう施設が極めて少いし、現在のいろいろの関係からいたしまして新しく建物を造るということが極めて困難な情勢である場合におきまして、一部におきまして例えば國立病院、國立療養所という方面で極めて不便な地域にあり、相当他に轉換できるようなもの、これを今の小兒痲痺の関係とか、或いは小兒結核の関係の收容所に轉換でき得るようなものがありますれば、それをそちらの方に轉換すべくできるだけ今折衝
然るに他の省の費用では、物件費やそうしたものの計上のない所、又は旅費さえも計上していない所が多い、厚生省の保健衞生費の中、國立病院、國立療養所などには旅費は全くない。大学、研究所、そういうふうな所では物件費の計上も何もない。農林省の所轄の農地委員会の補助金は一文も計上してない。又文部省の教育文化費の項目を見れば、小学や中学等の補助金は一銭も計上していない。
○草葉隆圓君 こういう機会ですから、この機会に一つ御質問をし、お願いをして置きますが、前にも出ておりましたが、國立病院、國立療養所の職員について昨年の年末にどういう意味でございましたが千円の年末手当というような意味で、各省は数千円出すが、厚生省関係のこういう方面は金がないから、せめて千円一つ出して欲しいという交渉を、いろいろやつたが、その結果確か管理課長かどなたか大変同情されて、雇員は六月、三級官は
尚保健所の人の問題でございますが、現在保健所の職員、殊に医師、保健婦等の場合は、これは大体の処遇等は國立病院、國立療養所に準ずるような形で、人事院当局が檢討いたして、処遇問題は漸次人事院からお答え申上げることにして、先程中山委員から御質問の選択の点について申上げたいと思います。
○井上なつゑ君 これは國立病院、國立療養所の前からの問題でございますけれども、雜役をいたします雜役婦と申しましようか、それはどの程度まで現在入つておりましようか、実は雜役婦を入れましたら政府の方の予算に影響するというような……。
國立病院、國立療養所の建設も少く、又戰争以來、腐朽荒廃も次第に目立つで参りました。待遇費か少額のために癩療養所とか肺療養所という所は待遇問題で医者も看護婦も大欠乏を告げておるが、これに対してどうなさるお考えか。又昨年実行期に入つた児童福祉法は先ず全國に施設を建設しなければならない。本補正予算に一億五十万円計上してあるが、これは必要量六十億の五%にも達しない。
非常にいろいろなものがあるわけでありますが、病院療養所收入におきまして、十五億二千九百万、これは國立病院、國立療養所、或いは大学の附属の病院、これらにおきまする收入が、最近非常に増加いたしておりまして、それらの状況を見てこの増收を見積つたわけであります。
次にはここでいわれております公務員の範囲でありますが、これはすでに午前中にるる例が指摘せられました通り、どの職員の場合におきましても、小使さんも、あるいは給仕もありますし、あるいは先ほどの國立病院、國立療養所の職員から看護婦まで入るし、正式の国家公権力の発動に関する当面の責任者でないそのすべてが、この國家公務員法においては、一括して公務員という名前を付せられて、小使さんも農事試驗場の草むしりをする人間
それで今度の國立病院、國立療養所の場合のごとき、実際に厚生省の事務当局においては、われわれの申し出しました建議書というものを非常にくわしい理由がついていますが、非常にまじめに取上げて考えたのであります。ただそれを妨げるものは大藏省であります。
その他先きにマツカーサー元帥より日本政府に対しまして勧告書が出されました、社会保障制度に実施準備、國立病院、國立療養所等の公的医療機関の整備、兒童福祉対策の強化、生活協同組合の助長、水道、下水道等の整備、國立公園の整備、良質廉價な医藥品の増産等、前途に横たわる困難は十分承知いたしておりますが、「健康で明るい生活」をモツトーといたしまして、より一層厚生行政の推進を図る覚悟でおるのでありまするから、どうか
併しながら元來國立病院、國立療養所の職員に対する物品の配給は非常に量が少ないのでございまして、その少い中から特に舞鶴病院或いはその他の引揚者の収容病院に特にこういう配給を余計やるという場合には、どうしても脇を差つ引いて廻すということになりますので、私共の関係だけではちよつと十分のことはでき兼ねるじやないかというように感じます。
現在國立病院、國立療養所におきましては大体生活保護費の中にこれは確か医療費関係のものとして一日百四十円が今まで支給されておつたのであります。ところでこの國立病院或いは療養所における食費が非常に問題なんであります。
そのほか帰郷するまで差支えのないような病人、軽症患者でございましたら、局内の病院に入れまして治療を加え、重症患者でございましたら、これもやはり國立病院、國立療養所に送つて全治するまでおせわをしております。
○加藤説明員 國立病院、療養所の有料問題につきましては、この前の國会でも御審議を願つたわけでありますが、國立病院、國立療養所が一般國民の医療に開放いたされまして、特に傷痍軍人、軍属に対して優先的な取扱いができなくなつたのでございますので、生活困窮のために医療費を拂う途のない者は、生活保護法の適用を受けるように今でもいたしております。
この請願の趣旨に対しまして、政府当局から実情を聽取し、又政府の施策について質しましたところ、國立病院、國立療養所の入院料については、今議会においてもたびたび審議を願つたところでもあるが、國立病院、國立療養所が一般市民に廣く開放せられたのであるから、支拂い能力のある者からは適正な料金を頂くのが穏当であると考えるので、原則として有料とした次第であり、今後もこの方針で進んで行くということであります。
次は國立病院及び療養所の收入が、病院收入におきまして一億七千三百十六萬一千圓でありますが、これは國立病院、國立療養所におきまして、入院料金を一部値上いたしたのに伴いまして増加いたす金額を計上したものであります。これは一點、二點という點數制をとつているのでありますが、一點につきまして從來三圓の單價のものを四圓に引上げるに伴いまして出てくる増收であります。
なお本案に関連して、國立病院、國立療養所の有料無料の問題が強く取上げられました。